GSルールって何だと言う話
こんにちは、GTSを用いてヘビボダンバルで陽気カミツルギを狙っているけど全然来ない(サンかウルトラサンを買って捕まえろは禁句)ばっつぁんです。ダブルバトル及びGSルールについてやっていこうと思います。但し、3値等ポケモンバトルに於ける基礎知識を知っている前提でやっていますのでポケモンバトルに興味のない方はブラウザバック推奨です。
1:ダブルバトルとは?
ルール解説については俺なんかよりも詳しくて実績のある人がいますのでそちらを参照してください。何でも去年のWCSマスター部門のチャンピオンです。コロコロにも記事があります
それだけでは味気ないので私の方で要約しますと
- 2匹のポケモンで戦う←当たり前
- 2匹のポケモンで戦う事により、『縛り』という概念ができる←守ると素早さ操作と行動制限技(怯み等)が非常に重要になる
- Z技に加えて、全体攻撃の存在からシングルよりも短期決戦に陥りやすい
- 横の組み合わせや2匹分の思考等、考えなければならない事がシングルバトルの比にならない程多く、敬遠しがち
- それ故にシングルバトルよりも研究が進んでおらず、大会では意外なポケモンが活躍することが多々ある(JCS2018のニドクイン等)
となります。それを踏まえて次に行きましょう
2:GSルールとは?
簡単に言いますと普段は使えないミュウツーやルギア等が使えるダブルバトルです。このルールの始まりは第4世代の後半、HGSS期です。人気が出た為、ネット大会で何回か行われたり、ORAS期にもWCS2016のルールになったりしています。
使えるポケモンは以下の通りです。(ソルガレオかルナアーラの進化前のコスモッグとコスモウムは省きました)
………まぁ、伝説が使えるダブルバトルの聞こえばいいのですが基本的にカイオーガVSグラードンです。実は仲がいいので協同したりもします
このルール、カイオーガを何とかすることからスタートです。というのもカイオーガは天候を雨にする特性を持っており、しかもカイオーガは高い特攻から繰り出される水技で大体のポケモンを倒せます。
一方でグラードンは高い攻撃に対し、高火力な物理炎技が無い(そもそも炎ではなく地面タイプ)のですが、裏を返せばシナジーを気にしなくても良いことに繋がり他の天候ポケモンに一定の抑止力になります。地震が一致で使えるのもグラードンの強みです。実際、グラカイが使えた第3世代、第4世代のWCSは小学生部門はどちらもグラードン入りが優勝していますし、中学生以上部門では共存したパーティが優勝しています。
しかもORASからフェアリータイプとゲンシカイキで更に伝説のポケモンの選択肢が絞られた上にメガレックウザまでやって来ました。これにより、グラードンは強力な炎技が使いやすくなったのとおわりのだいちのシナジーが凄まじく一気にトップメタに、カイオーガは元が強すぎたからか強化は控えめですがゲンシグラードンの抑止力になります。レックウザは飛行版インファイト(威力120、命中100)のガリョウテンセイでメガシンカ、つまり、メガストーン無し持ち物自由でメガシンカが出来ます。流石にZ技は使えませんが。
基本的にフェアリー環境が第7世代からミミッキュとカプ神で更に悪化した為、よほど強いドラゴンタイプ(GSルールであればメガシンカができるボーマンダ、レックウザ、専用Z持ちのジャラランガ)は人権がほぼありません。フェアリーに弱点を付かれないレシラムやディアルガもいますが2枠しか無い伝説枠を使ってまで入れたいのかというと……です。
また、おわりのだいち、はじまりのうみ、デルタストリームは晴れ、雨、砂、霰の既存天気の上位種でその3つ以外の天候技・特性は無効になります(但しノー天気、エアロックは通用する)。なのでバンギラス、メガリザードンY、ニョロトノと言ったダブルで強力な天候ポケモンの人権も無いに等しいです。
第7世代ではZ技がある為、ゲンシグラードンとゲンシカイオーガはより、耐久振りが重要になってきます。メガレックウザもカプ神やミミッキュに気をつけなければなりません。特にテテフは特性で神速を無効にしてきます。
よって伝説だけで考えるとゲンシカイオーガ、ゲンシグラードン、メガレックウザ、ゼルネアスに加えてアローラ伝説からソルガレオ、ルナアーラ、日蝕ネクロズマ、ウルトラネクロズマ。また、器用でアローラ伝説に強いイベルタルが主に見られるだろうと思っています。
3:終わりに
拙い文でしたがいかかだったでしょうか?本当は全国ダブルの方をやっていきたいのですがWCS2018が開催されますし、USUMの伝説、準伝説祭りからWCS2019はGSルールだろうと見込まれているのでこっちもGSルールを中心にやっていきます。
当分はポケモンばかりになると思いますが#コンパスだったり何か役に立つ情報だったりそういった記事も投稿予定なのでお楽しみに(誰にだ)