何をもって自己責任とするのか？

久しぶりです。ばっつぁんです。何をしていたかと言うと福岡に引っ越して物を買ったり自炊してたりしていました。あ、どうでもいいですね。

引っ越してバタバタしているまでの間に色々起きましたね。台風とか儀式とか３０００円パンケーキを食べる人に嫉妬する輩（しかも政治家）とかアニメを使った献血ポスターで激怒するフェミニスト（爆笑）とか

今回は１０年働いて手取り１４万で嘆いている人に対してホリエモンが放った発言のお話。

画像はダルビッシュの発言です。練習を努力や行動と置き換えると通じるはずです

 たしかに日本は終わっている。しかし…

問題の発言がこちら

https://www.daily.co.jp/gossip/2019/10/07/0012769250.shtml

まずは一般論で考えましょう

日本はお先真っ暗な国です。

簡単でしょう？昔から言われていた少子化や雇用問題を解決せず、全てを自己責任で片付けた国なんですから

にもかかわらず増税（しかし、後々上げていかないと大変なことになるのは確か。だが、デフレの今じゃない）もしますし、給与も１％でも中々上げない（急激に上げると寧ろ混乱する）

…………………

…………………

で？

14万の人ってどういう状況？

勤続12年で手取14万の人が置かれている状態は2つパターンがあります

非常に劣悪な労働環境で働いている場合

俗に言うブラック企業ですね。法律を守らず人をゴミのように扱う企業。14万の人がどういう会社に働いているかは知りませんがその様な状況の場合、後述する努力どころの話じゃありません。すぐにでも労基署等に駆け込んで助けなければなりません。

その場合でしたら何言ってんだホリエモン！ってなりますよ。ホリエモンに支持する私でも

……とは言え、12年も働いているのなら非常に劣悪ってほどじゃないかもしれません。

自ら動く努力しなかった場合

問題はここです。

普通に考えてみて下さい。12年間働いているのなら一定以上のスキルがあるかもしれませんし自発的に動いていれば手取りが14万になるはずがないと思います。

中学生でも分かりやすく言いましょう

普通に勉強していればトップ校を除いた公立高校に合格できるのと同じです。何故なら公立高校入試は教科書外からは出さないから

できない！って言っている場合は大抵が勉強が逃げてきたからです。

何が言いたいのかと言うと要はやる気なんです。

どんなに良い教材があったってどんなに良い教師が教えたってどんなに良い成長機会があったってやる気がなければ全て0になります。

14万の人もやる気がないだけの可能性があります。0じゃありません。

嘆くだけで何もしないのは自己責任

話を戻しましょう。

可能性のお話ですが、元記事で愚痴るまで何もしてこなかったかもしれません。

昔と違って何もしないでお金が増えるわけではありません。それなのに12年で14万ということを今まで愚痴ることがなかったのはその程度の価値しか無いってことを内心受け入れているのではないのでしょうか？

これは自己責任です

ですが、老人たちの間違った自己責任論のせいで自己責任という言葉自体が否定的にあると思います。私もそう考えていますしそういう人は直ぐにでも●んで欲しいと思っています。若しくはお前ならどうするんだよ？と問いかけるとか

間違った自己責任論の例

• 就職氷河期到来→バブル期「就職できないお前が悪い」
• 生活保護削減、奨学金滞納問題→高度経済成長期の人「働かないお前が悪い」
• 少子化問題→「産まない結婚しないお前らが悪い」
• 機能不全家族→「そんなもの存在しない。親は子供に愛情を持って育てている」

特に3つは社会がそうなるようにしたため、個人の責任問題で片付けていい問題ではありません。そもそも社会が率先して解決すべき問題です。

しかし、今の14万の人の場合、何もしていない可能性があります。

これは社会のせいではありません。自分の無知無学を恥じず社会のせいにしようとする質の悪い人です

前に上げたFランク大学の学生と同じことを言っているようなもんです。*1

ましてや自分の価値をこの程度だと満足しているということを受け入れず他者の成功を妬んでいるルサンチマンの可能性だってあるんです

しかし、ある程度年取った人が高めるのは……

給与を上げる為の解決策は以下の3つしかありません

給与を上げる為の対策

• 転職する 
• 副業する
• スキルを高める

一々説明はしませんが日本型雇用なんて無いに等しいのでこんなもんです。

しかし、ここまで言うと『自己啓発系で洗脳された意識高い（笑）系』と反論する人もいるでしょう。でも、政府は今まで何かしてくれました？

もう何もしないでお金が増える時代じゃないので自分で情報を集め、取捨選択する事が求められています。今は無料でプログラミングやネットマーケティング等が学べ、仕事もできる時代ですから

ですが、就職氷河期世代は厳しいでしょう。漸く政府が支援するようになりましたが今なお、年齢だけで落とす会社が多い上に、お金も貰えず、貧すれば鈍する状態な状態です。しかも、高度経済成長時代やバブル景気中にバリバリ働いていた人が教師なので今更学び直せることもないかもしれません。日本のために働く、それしか教えられていないのですから

恐ろしく過激な考えをしますが今の今まで何もして来なかったんだから中途半端に支援するよりもこのまま就職氷河期世代を放置して数少ない次世代（今の10~20代）を育てたほうがいい気がします。その方がたった60～100年しかない日本の伝統（笑）や慣習（笑）を断ち切れそうですし

………ですが、失うものがない奴らが凶悪犯罪を引き起こす可能性や社会保障費が腫れ上がる可能性があるので無視していい問題じゃないと思いますが

まとめ

一点だけです。動け！

ちょっと前の昔と違い、ちゃんと行動していればどうにでもなります。情報が不十分、ちゃんと就職できない、お金も稼げず、自分を肯定できないではやる気の上げようがないので

愚痴る前にまずは動く。情報の流動化が早い社会では重要なことです。

次回は中高生向けの記事の予定です。

*1:学生の質が悪いのに受け入れているからFランク大学は要らないと思っている